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好転反応(第5回)

無責任な逃げ道
ホウ砂などの危険な物質を口にし、激しい嘔吐や下痢、発疹、あるいは猛烈な倦怠感に襲われたとき、反ワク医師や反ワクインフルエンサーたちは口を揃えてこう言います。「それは体内の毒素が出ている好転反応だから大丈夫だ」。

「好転反応」という言葉は、自らの主張によって生じた健康被害の責任を有耶無耶にし、信者を逃がさないためのただの言い訳です。

今回は、彼らが悪用する「好転反応」という罠の構造と、その歴史的な闇を解剖します。

毒性を「浄化の証」へとすり替える欺瞞

Section titled “毒性を「浄化の証」へとすり替える欺瞞”

化学物質や毒物を口にすれば、人体は当然ながらそれを拒絶し、排出しようとして中毒症状を起こします。これは体が発する悲鳴であり、明確な危険信号です。

しかし、反ワク医師たちはこの生物としての正常な反応を、真逆の意味へとすり替えています。

体内でホウ砂が胃酸と反応してホウ酸へ変化し、消化器官や内臓に負担とダメージを与えている現実の中毒症状を、「長年溜め込んだ毒素が抜け切るプロセス」「体が生まれ変わるための必要な痛み」として正当化するのです。

このすり替えによって被害者は「苦しいのは効果が出ている証拠だ」と誤認させられ、摂取を中断すべきタイミングでさらに毒を飲まされることになります。

「好転反応」では安っぽいため、「ヤーリッシュ・ヘリックスハイマー反応」などと言い方を変えて格好をつける不埒者も出てきました。しかし、ホウ砂を飲んでこの反応が起こることは絶対にありません。単なる毒物だからです。

反ワクチンの医師やインフルエンサーが勧めるホウ砂やゲルマニウムを飲んで起こる現象の実態は「好転反応」「ダイオフ反応」ではありません。

一時的に「体調が良くなった」と感じる者もいますが、骨を溶かして犠牲にした骨の成分を全身に回すことによって起こったオートファジーです。

薬物摂取後に急に体調がよくなるのは、その薬が危険な物である証拠です。体調がよくなったと錯覚して薬物を取り続けると、依存症になり、骨がボロボロになり、アシドーシスが進み、血液が固まる危険性が高まります。

この毒物を摂取して強制的にオートファジー現象を誘発させる行為が甚だしく危険なことを理解している医師が、いったいどれほどいるのか疑問です。新型コロナワクチンやイベルメクチン、フルボ酸でも同じような現象が起こっています。

なお、「痛みが消えた」は神経が麻痺した結果であり、「体調が悪化した」のは単に細胞が破壊されているだけです。お飲みの毒物の摂取をただちに中止し、未来永劫摂取してはいけません。

既存の標準医師たちが毒物の摂取をやめるように注意喚起をするべきなのですが、偏差値の高すぎるはずの彼らは、

「トンデモです、トンデモ、トンデモなんです!」

などと子供にも鼻で笑われる程度の解説能力しかなく、筋を通した説明が一切できないのが泣けてきます。

繰り返されてきた歴史的な加害のパターン

Section titled “繰り返されてきた歴史的な加害のパターン”

中毒症状を治癒のプロセスだと言い張る手法は、現代のSNSで突然生まれたものではありません。過去の医学や悲劇的な人体実験の現場でも、まったく同じ論理が使われてきました。

戦前・戦中の研究や暗い歴史を持つ薬剤の臨床現場においても、強い副作用や中毒症状で患者が苦しんでいるを尻目に、医師や研究者は「治癒経過中の一現象に過ぎない」と言い放ち、投与を継続した記録が残されています。

異常が起きても物質の毒性ではなく「患者の体質や使い方のせい」にし、死者や深刻な障害が出ても因果関係を頑なに認めず、「好転反応に耐えきれなかった」と被害者を責めて検証を拒否しています。

時代や対象が変わっても、自らの理論や権威を守るために医師たちが患者の悲鳴を「好転反応」と言い換え隠蔽する汚い構造は、反ワク医師たちもしっかり受け継いでいます。

失敗すらも「利益」に変える永久機関

Section titled “失敗すらも「利益」に変える永久機関”

「好転反応」という言い訳の真の恐ろしさは、彼らのビジネスモデルを絶対に失敗しない仕組みにしてしまう点にあります。

患者が体調が悪化したと言えば

「好転反応だからもっと飲むんです!」

とさらに抱え込み、取り返しのつかない事態になれば

「使い方が悪かった」
「偽物を掴まされたせいだ」

と切り捨てます。

どのように転んでも発信者側の非は認められず、信者は救いを求めて苦痛に耐え続け、最終的には身体を壊して捨てられます。

既存の医療に対する不信感や怒りにつけ込み、「好転反応」という綺麗な言葉で毒物を飲ませ続ける無責任な反ワク医師やインフルエンサーたち。

彼らが提供しているのは救済ではありません。売名と集金のために人々の命を差し出させるように誘導しているだけです。

次回は、彼らが「隠された名薬」として過去から引っ張り出してくる物質たちの正体――「歴史に埋もれた粗大ゴミ」を再利用するリサイクルビジネスの実態に迫ります。

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